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2022.03.09

デザイナー1年目にやっておけばよかったこと

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エイトフリップには未経験からデザイナーになった社員が多く、入社当初は実践的なスキルはほぼゼロの状態からスタートしています。
気合いが十分なだけで、右も左も分からず結局私は何から手をつけたら良いの?状態がずっと続いていたり、毎日目の前のタスクに必死だったり….。
スキルがない状態からデザイナーへの転職は慣れないことばかりで大変に感じる方も多いと思います。
しかし、そんな経験があったからこそ「これやっておけば良かった」と思うことは沢山あります。初歩的ですが非常に大事なことなので、デザイナー1年目の方にはぜひお伝えしておきたいです。 

1.デザイン周りのことを学ぶ

「デザイナーだから」という言葉に頼ってばかりで、まずは見た目を美しく作ることだけに拘りがちでした。その代わりにデザイン周辺の基礎知識ももっと初めから詰め込んでおけば良かったと感じています。
具体的には、WEBデザイナーであれば『 1.WEBサイトの基礎知識 / 2.プログラミング / 3.WEBマーケティング / 3.印刷知識 』の順が良いかと思います。
こういった基礎知識のおかげで、見た目をどう作るべきなのか?LPやバナーをなぜ作るのか?等の目的がより明確になります。

2.プロジェクトの流れを理解しておく

あなたが先輩からバナーやLPを依頼されたとします。
「サイズは縦○○px横○○pxで、こんなトンマナで」とだけ言われた時、あなたはそのまま着手しますか?質問を投げますか?
できれば着手する前に「なぜそのトンマナになのか?誰に向けて作るものなのか?何に使うバナーなのか?」を確認しておけると、よりピンポイントにデザインを提案しやすくなります。

3.参考になるデザインを限界まで探す

デザイン作業に着手する前に、参考にするデザインをひたすら詰め込むことです。この世には既に素晴らしいデザインを沢山検索できますし、ピックアップできる便利ツールも沢山あります。
1年目はいざ作ろうと思っても、どんなデザインをゴールにすれば良いか想像も出来ていないことが多いです。人のデザインをパクることはもちろんNGですが、社内の先輩が作ったものでも良いのでまずはお手本を見つけて、どんなデザインを作るべきなのか落ち着いてイメージを膨らませましょう。

4.とにかく沢山質問をする

先輩や上司が忙しいとどうしても話しかけることを躊躇してしまいますが、少しでも疑問があって自分なりに調べても分からない場合には勇気を出して未来の自分の為に確認しておいた方が良いです。
昨今はリモートワークが増え、質問内容をテキストとして残しておけるメリットもあるので、あとで自分が質問した内容と貰った答えをどこかに記録しておけばいつでも振り返りができます。

5.自信がなくても前向きにやり続けること

「デザイン作りたい・挑戦したい!」という気持ちで思い切って未経験で転職した人も、学校で勉強したから入社したという人も、始めた頃はやればやるほどショックを受けることになるかもしれません。
私の場合は「デザインをとにかくやってみたい!」という始めに抱いたワクワクした気持ちは、すぐに「自分って本当に何もできないじゃん…」に変わりました。

アイデアは全く出てこない、ツールの使い方も遅い、デザインの正解がこれで良いのか分からない、どうやってコーディングするべきか分からない。。やることも覚えることも毎日沢山あるのに、先輩達は短時間で余裕な様子でデザインを作っていて、自分はバナー1つもろくに作れず落ち込んでばかりでした。今思えばその時間が本当に勿体ないと思ってます。

まとめ

1年目はできなくて当たり前なので、まずは気にせずにひたらす量を作る・やり続けることを大切にして自分と向き合っていきたいですね!

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