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2022.03.09

未経験デザイナーが始めに先輩に教えてもらったこと

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エイトフリップには未経験からデザイナーへチャレンジしているメンバーが多く在籍しています。
今回は、未経験で入社して1ヶ月のメンバーに「始めに先輩に教えてもらったこと」として5つについて話を聞いてみました。
駆け出しデザイナーの方や、異業種から今後デザイナーになりたいと考えている方必見です!

1. とにかく参考になるデザインを沢山インプットする

自分の頭の中のデザインの引き出しが少なすぎると、アウトプットできるものがないので、素人感丸出しのデザインになってしまいがち。
競合サービスのサイトやデザインのまとめサイトなどを活用して、配置や色、フォント、余白、あしらいなど、とにかく沢山参考になるデザインを探して(最低10個以上)、アートボードの横に貼り付けていくと良いと教わりました。
まずはお手本を探してどんなデザインが見やすく伝わりやすいのかを日々インプットして勉強しています。

2. 余白を意識する

初めにデザインを学んでいく中で、もっとも良く指摘されたのが余白についてです。
自分では意識しているつもりでも、言われた後に改めて見てみると余白が狭くて窮屈だったり、余白の明け方が揃っていなかったりする為、特に何度も意識してみるようにとアドバイスをいただくことが多いです。
余白は、枠としての余白や、要素同士の間としての余白、要素を揃える為の余白など、用途は様々ですが意識するだけでデザインの見やすさが変わるので、まず最初に意識することとして大切なことだと学びました。

3. ジャンプ率を意識する

ジャンプ率は、大きい要素と小さい要素の大きさの比率のことです。
初めてバナーを作った時に、これが全く意識できていませんでした。
まずは文字同士のジャンプ率を意識してみることを教えていただきました。
デザインを一目見た時に、どの情報を優先して伝えるべきかを判断し、それに合わせて文字や画像のサイズに差をつけることを意識していくことで、情報をわかりやすく伝えることができるようになります。

4. ただ複数のデザインパターンを用意するだけでなく、本質的なデザイン提案をする

デザイン案を作成する時は、なるべく依頼に対して相違が出ないように複数のパターンを提出するようにしているのですが、配置を変えたり一部の要素を変えるだけにしてしまっており、お客様からみるとあまり違いが変わらないパターンをいくつも作ってしまうことがありました。
どのデザイン案にどのようなメリットがあるのかを明確に伝えられるように、ただ複数パターンを作るのではなく、依頼内容の課題を解決できる本質的なデザイン提案ができるように今後意識していきたいです。

5. 完成したら書き出して、実際の端末の画面で見てみる

PCでスマホサイズのデザインを作成する時に特に注意された内容です。
先輩からは、作成したデザインを一度書き出し実際にスマホ画面で見るか、プロトタイプを作りましょうと教えていただきました。
デザインツールでみる画面と実際にみる画面を見比べると、余白が詰まりすぎていたり、開きすぎていたり、文字が小さすぎるなど、デザインツール画面上では気づけないことに気づくことができました。

まとめ

言われた通りにデザインを仕上げるだけでなく、自分で考えてプラスアルファで制作や提案をしたり、細かいところにまで気配りしたり…デザイナーの業務はデザインの制作以外にも幅広いため、未経験スタートの方は戸惑うかもしれません。
しかし、これから活躍するデザイナーになるためには、制作スキルはもちろんのこと、幅広い対応スキルが必要となってくるので、どんな業務にも積極的にチャレンジしていく姿勢が大切ですね!

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